練習モデル犬(実寸モデル犬)の使い方

〈 練習モデル犬(実寸モデル犬)の使い方 〉
ここでは、練習モデル犬(実寸モデル犬)の使い方について説明しています。提出課題のラムクリップを制作する前の段階で、スリッカー・コーム・ハサミなどの練習に活用してください。それぞれ動画で確認できます。
※カットに入るまでの「ブラッシング・コーミング」の作業は特に時間がかかりますので、余裕を持って始められることをお勧めします。
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【 ブラッシングの練習(スリッカー使用)】
1)スリッカーの持ち方と当てる場所を確認しましょう。
▶︎「スリッカーの持ち方と当てる場所」
・ピンの先が地肌に直接触れないよう角度に気をつけながら、被毛の根元からふわふわになるよう、ときほぐしていきます。
2)ブラッシングを練習してみましょう。
▶︎「ブラッシングの練習」
・生体と実寸モデル犬では皮膚・被毛の質が異なりますので、生体をブラッシングする場合はもっと優しくスリッカーを当ててください。力を入れ過ぎてしまうと擦過傷などの原因となります。
・四肢間はスリッカーを入れにくい場合がありますので、コームでときほぐしてください。
※撮影の仕様上、動画では実寸モデル犬を保定するスタッフがいます。

【 コーミングの練習(コーム使用)】
1)コームの持ち方と当てる場所を確認しましょう。
*ブラッシングの際(カット前)のコームの使い方
▶︎「コームの持ち方と使い方」
・ブラッシングをした場所にコームを入れて、十分にときほぐせているか確認します。
※生体と実寸モデル犬では皮膚・被毛の質が異なりますので、生体では優しくコーミングをしてください。毛玉やもつれ毛などブラッシングが不十分な箇所に無理にコームを入れて引っ張ると怪我の原因となります。
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*カットをする時のコームの使い方

▶︎「カットの際のコームの使い方」
・カットする部分の被毛を、コームで起毛します。
※生体によって毛流・毛質などが異なるため、コームの入れ方は変わります。実寸モデル犬での練習時は「皮膚(プラスチック)に対して直立する」よう、起毛させていってください。
※イメージとしては「犬がブルブルと体を震わせた時の、体(各パーツ)に対する広がり方はどんな風になるか?」と考えるとやりやすいかもしれません。
2)コーミングを練習してみましょう。
▶︎「コーミングの練習」
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① ブラッシング
スリッカーで被毛を根元からふわふわにときほぐす。

② コーミング(確認)
コームで根元からときほぐせているか確認する。

③ コーミング(起毛)
コームで根元から直立するよう起毛させる。
④ カット

コームで起毛させた部分にハサミを入れていく。
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※この作業はカット面を綺麗に揃えるためにも大切な工程です。大変ですが、ハサミを入れる前にしっかりと行ってください。

【 ハサミの練習 】
(カットバサミ・ミニカットバサミ)
1)ハサミの持ち方を確認しましょう。
▶︎「ハサミの持ち方・開閉動作」
・人によって、手の大きさ・指の長さなど異なりますので、テキストやDVD、動画含め、無理に全く同じ指の位置や角度にする必要はありません。
・「ハサミを閉じている時・開いた時に落下しない」、「開閉時に静刃は動かず動刃のみ動く」、「手首をどの角度に変えてもハサミが指から滑って動いてしまわない」ように練習を繰り返していってください。
※ハサミを触る際には怪我に十分気をつけてください。
2)ハサミを当てる(入れる)場所を確認しましょう。
▶︎「ハサミの当て方」
・コームで起毛した部分にハサミを入れます。まずは動刃のみ動かすように意識をしてみましょう。
3)ハサミの当て方(入れ方)に注意をしましょう。
▶︎「カット面が揃わなくなってしまう切り方」
・カット面が揃わないな?と思ったら、下記のような状態かもしれません。
① 静刃まで動かしてしまう。
② ハサミをバラバラの向きに動かしてしまう。
③ ブラッシングとコーミングが不十分な状態でカットする。
④ 被毛を撫で付けて直線的に切ってしまう。
⑤ コームでの起毛が不十分な状態でカットする。
4)カットを練習してみましょう。
▶︎「カットの練習」
※刃先を上・下・斜めに向けてカットの練習をしてみましょう。